宗像びーどろ・津軽びーどろ・海峰窯
びーどろ・ガラス
「びーどろ」は、ポルトガル語で「ガラス製品」のこと。
宗像びーどろ・肥前びーどろ・津軽びーどろ・海峰窯グラス
ビードロとは
室町時代末期に、長崎に来たオランダ人がガラス細工の製法を伝えたとされています。
「ビードロ」とは、このオランダやポルトガルからもたさられた舶来のガラス器の当時の呼称で、明治、大正の初めまで用いられ、当時は「ギヤマン・ガラス」とも言われたそうです。
ギヤマンとは、江戸時代にダイヤモンドを呼んだ言葉。確かにその透明感のある美しい色合いにに魅了されます。
福岡 粋工房
宗像びーどろ
福岡県の玄界灘に浮かぶ沖ノ島と大島。
沖ノ島と大島は2017年に「宗像・沖ノ島と関連遺産群」として、世界遺産に登録され、「神々が宿る神聖な島」として、古代から伝わる信仰を人々が大切に守ってきた島です。
ご紹介するグラスは沖ノ島で取れた天然塩や大島で取れた砂をまぜることで、透明感ある鮮やかな色合いを生みだしたグラスです。
佐賀 福島硝子
肥前びーどろ 虹色 吹きガラス
肥前びーどろは佐賀市の重要無形文化財に指定されている手作りの宙吹きガラス食器の伝統工芸です。
5色の色の粒を使い虹を表現した「虹色」シリーズ
青森の自然を写すグラス
津軽びーどろ
青森の美しい自然と四季折々の色合いを表現した津軽びーどろ。
津軽びいどろは漁業用の浮き玉をつくる過程で培った「宙吹き」という技法で作られたガラス器です。
職人たちの手でひとつずつ作られた青森県伝統工芸品の指定を受けている日本を代表するハンドメイドガラスをお楽しみください。
京都 海峰窯
京絵付ガラス
陶磁器の技法をガラスに使うことで生まれた繊細なデザイン。
京都 清水焼の伝統の技でガラスの透明感に絵付けすることで生まれた美しい酒器です。