塗り箸・漆箸・木箸
お箸とは
中国では3000年前から箸を使用してきたとされています。
お箸が中国、朝鮮半島から「神の器」として伝来した当時、「神器」として神様と天皇のみが使うことができるものでした。
若狭塗箸・紀州漆箸・輪島漆箸・江戸木箸
全国の箸作り
有名な若狭塗箸に始まり、全国各地の漆箸、また江戸の粋な箸など、お箸の多種多様性は、数えきれないほど。
二本の棒からつくられる単純な造りですが「木の種類」「長さ」「形状」「デザイン」「質」「歴史」「香り」などに、こだわれば、本当にたくさんの種類から選ぶことができます。
毎日使うものだから、また食事といっしょにお口にはこぶものだからこそ、こだわりたいものです。
本当にいいお箸に出会った時、毎日のお食事が楽しくなります。是非、お気に入りのお箸を見つけてください。
お箸のミニ知識
手に合うお箸のサイズとは、
お箸は毎日使うもの。使う人の手にあったサイズのものが、一番持ちやすく、見た目にも美しいです。
一般に、手に合うお箸のサイズは「一咫半(ひとあたはん)」といわれています。
親指と人差し指を直角に曲げた長さを、1.5倍した長さが「一咫半」
ご自身の手に合うお箸のサイズを選んでみませんか。
福井 若狭塗
おだやかな伝統色のお箸
福井県小浜市の伝統工芸、若狭塗のお箸。
「若狭塗」は漆器のひとつで、昭和53年に伝統的工芸品に指定された歴史ある工芸です。
国産の天然竹に、若狭塗で日本の伝統色を色づけることで、おだやかさで上品な色合いが食卓を飾ります。
また、食べものがつかみ易いよう、箸先を細めに仕上げており、使いやすさも重視した逸品
石川 橋本幸作漆器店
輪島うるし箸 天然漆
直接手に触れ、口に触れる箸。机に並べれば食卓に彩りも与えてくれます。毎日使うものだから使いやすく、長く使っていけるものが良い…
そんな思いをかなえる橋本幸作漆器店の「輪島うるし箸」です。
東京 大黒屋
江戸木箸 多角形削り箸
食事の道具としての機能性を極限まで追求したこだわりの逸品、江戸木箸
東京の下町で職人が一本一本いちから削り出すお箸。 職人の技が各所に光る逸品です。
アフリカ黒檀を使用しています。